DAWとは簡単に言えば作曲のいろいろをやってくれるソフト。
今までDAWはみんなかなり高額で手が出せずにいたのですが、
このCakewalk by BandLab、まさか無料で使えるとは…
すごい時代になったものですね(^▽^A;)ちなみに元はSONARという名前でした。
今までMIDIとサウンドフォントだけで作曲してきたのですが、
やはりDAWを使うと少しだけレベルアップした気分にはなります。
でも自分の未熟さは道具だけの問題ではないはずなので、
ここからはMIDIを言い訳にせず勝負する必要がありますね(・ω´・;)
今はSRPG作成キットに同梱するSRPG素材曲を作ったりしてます。
https://creofuga.net/47832
クレオフーガでそれらの曲を随時アップロード中。
こちらはループしないmp3版ですが、同梱予定のものは
ウディタでループ可能なogg形式です。
この記事ではCakewalk by BandLabを使用する上で個人的に
「これはどうやるんだ?」「ここで失敗した」
というものを少しずつまとめていこうかなと思ってます。
公式で日本語に対応していて日本語ヘルプもあるのですが、
意外と調べても分からないことが多くあるのですよね(´ω`)
Cakewalkになってから日が浅いにもあるからでしょうか。
自分がつまずくたびに記事が更新されるかもしれません。
2019/2/28
スプラッシュスクリーン消去について追記
ちなみに説明に使うための最初のファイルは「Empty Project」にしています。

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楽器を再生させるとときどきノイズが現れる
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個人的にCakewalkで最も苦戦したところです。
楽器の音量をどれだけ小さくしてもノイズが出てました。
なので音割れとは別の原因ということですね。
公式でもいくつか対処法が書かれていますが、
自分がこれで解決したというものを載せておきます。

メニューバーの「編集」→「環境設定」

「オーディオ」→「同期とキャッシュ」→
「再生 I/O バッファサイズ」と「録音 I/O バッファサイズ」を変更。
公式ではここの値を256推奨としていましたが、
自分のPCスペックの問題なのか、8まで小さくしないとノイズが出ました。
ちなみにこのふたつは同じ数値で4の倍数推奨…だと思います。
念のためこの設定を変更した際はCakewalkを再起動させた方が良いと思います。
色々変えても変化が無かったのに再起動したら変わったということがありました。
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マスターボリュームはどこでいじるの?
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マスターボリュームというのは簡単に言えば全体の音量です。
一括で全楽器の音量をバランスを変えることなく変更できるので、
仕上げに音割れを防ぎながら可能な限り音量を上げたりするのに使います。

トラックリストの下部(画像の赤丸で囲んである部分)にマウスカーソルを
動かすとカーソルが変なのに変わります
(スクショではスクショソフトの仕様上変わってないですが)。
それをドラッグして上に引き上げると、

こちらの画像のようにマスタートラックを弄る部分が出てきます
(画像の青丸で囲んである部分)。
そして画像の赤丸で囲んである部分をクリックして、
「All」に変更します(EmptyProjectで開始するとCustomになってます)。
そうするとマスタートラックに「Output」というものが現れるので、
その部分を左右のドラッグして移動させるとマスターボリュームを変更できます。
他にもマスタートラックにリバーブをかけると全体にリバーブがかかったりと、
結構お世話になるかもしれません。
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スプラッシュスクリーンが邪魔
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スプラッシュスクリーンとはアプリケーションを起動したときに表示される

この画面のことです。
WordやExcelとかでも見覚えがありますね。
基本的にスプラッシュスクリーン表示自体の処理は重くなく、
起動に時間がかかる場合は他の部分の要素が大きいと言われているようです。
しかし最前面表示なのが正直邪魔なので消します。
以下の方法は公式で推奨するものではないと思いますので、
実際に行う場合は自己責任でお願いします。
Cakewalkをインストールしたフォルダを探してください。
特に変更してなければ"C:Program Files"だと思います。
そしてCakewalkフォルダ内の"Cakewalk Core"フォルダを探します。
デフォルトインストール先ならフルパスは以下の通りです。
"C:\Program Files\Cakewalk\Cakewalk Core"
そしてCakewalk Coreフォルダ内の"Splash.dib"を見つけたら、
それを別のフォルダに移動させてください(念のため削除しないこと)。
これでスプラッシュスクリーンが消えたはず。
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