2015年01月21日

デモンズテイマー

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今まで密かに応援していた作者さんのゲームをクリアしたので久々の記事更新です。
「デモンズテイマー」、ジャンルはRPG。
制作サークルはブラックピクチャーさん。
フリゲではなく有料ゲームです(648円)。
またプレイするにはDLSiteでの登録が必要で初めての人は戸惑うかも(私は戸惑いました)。

詳しいレビューは続きから。

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posted by リック at 19:53 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月28日

UNKNOWN TREASURE

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今回は「UNKNOWN TREASURE」です。ジャンルはRPG。
制作者はやなぎさん(http://ameblo.jp/t-takayanagi/)

ストーリーは人探しの依頼によりクロニアス群島へやってきた
お助け屋稼業の主人公3人が人を探すうちにそこに眠る謎のお宝の存在を知り、
人探しと同時にその宝を探し出そうとするというもの。

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戦闘はフロントビューのCTB制。
4つある線択コマンドは方向キーを押すとその方向に動き決定キーで選択できるので
素早い選択が可能という配慮がなされていて良かったです。
攻撃を行うにはGutsというポイントを消費する必要があり、
更に特技はHPも消費する(最大HPが増えるとこちらも増加していく)ため、
ターン毎に自動回復するとはいえ通常攻撃以外は連発が難しいです。
しかし特技は非常に強力なものもありますので有効に使いたいところ。
特技は習得した物のうち4つだけをセットして戦闘で使用できます。

ちなみにこのゲームの武器防具には能力値を補正するものがありません。
ただしそれぞれの武器には全て特殊能力がついており、
たとえば敵の先制攻撃を無効化するもの、属性攻撃・属性防御、全体攻撃などの
効果が付与されるため状況に応じて使い分けることができます。
アイテム欄とは別枠で管理され、1つ手に入れれば登録されていつでも
付け替えできるので煩わしさがありません(ここは実際プレイしないと分かり辛いかも)。

しかし何より目を見張るのはその能力値のスケールの大きさ。
上のスクショでも分かる通りますが、作者さん自身の言う通りインフレゲーです。

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攻撃すればご覧のダメージです(スクショは裏ボスクリア後の状態なので
さすがにここまでは通常プレイでは起こりませんが)。
しかし戦闘バランスはかなり考えて作っていると自負する通り、
意外に随所で苦戦したりしてバランス崩壊に至っていないのがすごいところ。
ただし私のように雑魚戦で鍛えるのが好きなプレイヤーは
やはり大味な戦闘になる部分はあるかもしれませんw
それでも途中鍛えればすべてがぬるくなるということは無いと思います。

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成長方式はレベルアップではなく、得た経験値をステータスに割り振るというもの。
それぞれの桁ごとに数値を動かせるので操作が便利でした。
しかしインフレゲーなのに素早さは1230を越えて鍛えても
システム上意味が無いというのはちょっと寂しいです。
私は攻撃を中心に防御を上げてHPは割とほったらかしで鍛えていましたが、
途中からさすがに厳しいと悟ってHPもほどほどに上げるようにしました。
ですが、特技のHP消費はHPの最大値に伴って増えていくとはいえ、
HPを上げると少しだけ消費の割合が抑えられるので本当はHP重視でも良いと思います。
更にクリア後のおまけによるとHPによって特技のダメージが
少し上乗せされるとのことなので、思ったよりHPは重要かもですね。

オススメの武器は絶対先制できる武器。
これらをパーティ全員が付けると雑魚戦はかなり楽になると思います
(必ず3人が行動でき、そこからまた自分たちが行動すると相手に攻められにくい)。
更に物語が進んでくると今度は全体攻撃できる武器たちがありますので、
そちらに切り替えると敵が多い時でも安心です。
ただしボス戦前にはそれらはあまり意味が無いので付け替えること。
ボス戦はGutsを回復させるアイテムも使いながら適度に特技を使っていきます。
特にレイリアの回転撃がオススメ。消費が少なく2回攻撃はかなり魅力です。

全体的に言うと戦闘は結構テンポよく進み、雑魚戦で鍛える楽しさもあり、
操作する上での便利さが結構考えられていて良かったです。
ReadMeがhtmlで書いてあって分かりやすいと感じました。
拠点から拠点への移動も便利でしたね。終盤は若干面倒ですがw
武器や防具も使い捨てのものはほとんどなく、使い甲斐がありましたね。
武器防具や特技の隠し要素もコンプリートして満足してます。
ただし制作者さんがゲームパッドを持ってなかったので
キーボード前提の操作がやはりネックでした。
コンフィグも無いのでその辺りはちょっと不満が残ります
(私はJoyAdapterを使って意地でもゲームパッドでプレイしました)。
[※追記 最新版にコンフィグ機能+パッド対応がつきました。
大変失礼いたしました。]

またテンポの良い戦闘と述べましたが、
こちらが先制したり先制されたりするとそのメッセージが消えるまで
操作ができないのでちょっとテンポを悪くしているなと感じました。

ストーリーは意外性があっておおっ?と思いましたねー。
オープニングや一部だけが読めるヒントからまさかあんな風になるとはw
暗い感じが無くて自分の好みには合っていたかなと思います。
敵のクローズアップよりも常に主人公たちだけで世界が回ってたからかもですね。

他に気になった所は、
・ヤーデ神殿入口が微妙に左右対称じゃない。
・宝箱開封後1週間経ったときに主人公たちが回復していない。
・コルト大森林のそれぞれのマップのつなぎ目の道の太さが合わない。
この辺りでしょうか。そこまで重大なことではないですけどねw

posted by リック at 16:08 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月20日

Ruin's fate

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今回は「Ruin's fate」。ジャンルはRPGです。
制作者は隼人さん(http://www.geocities.jp/hytkrd/index.html)

ストーリーは自分の村を魔物に襲撃された主人公が、その事件の真相を掴むという
魔物襲撃のために生死行方不明となった幼馴染との約束を果たすためにやってきた国で、
そこにあるギルドの一員となって依頼をこなしながら真相に近づいていくというもの。

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戦闘はサイドビュー形式のCTB方式。
Turnゲージが最大になると行動することができます。
前衛・中衛・後衛の概念があり、打撃攻撃のダメージに影響します。
陣形も幾つか種類があって、プレイスタイルによって使い分けられます
(全員前衛、前衛2人+後衛2人など)。
何といってもこのゲーム最大の特徴は味方キャラ全員に用意されたドット絵で、
特に打撃攻撃系はキャラのアニメーションが非常に豊富です。
カメラワークも激しいとはいえ非常に臨場感のある戦闘を楽しめます。

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更にCTBらしく連携攻撃も可能です(物語途中から)。
基本的に打撃攻撃は常に1つの技(Lv1技)しか出せませんが、
Turnゲージが右上の数値よりも大きいキャラが連携に参加することができ、
連携に参加するキャラのBurstゲージ(Turnゲージの下、攻撃したり
食らったりすると溜まる)が一定以上だとLv2の技を発動させることができます。
Turnゲージが必要以上であれば戦闘に参加できる4キャラ全員の同時連携も可能で、
同じくBurstゲージが更に高ければLv3技も発動可能です。
Lvが上がれば上がるほど技の威力は高く、技のアクションも派手でかっこいいです。
Lv4技も出せるのですが、こちらはストーリーを進めないと開放されません。
しかし発動さえすれば威力は並大抵のものではありません。
なおTurnゲージが最大でない時にも連携に参加するとOverWait状態となり、
再び行動できるようになるまで余計に時間がかかってしまいます
(単純に早めに行動した分遅くなるのではなくTurnゲージ上昇速度に補正がかかる)。

また、魔法攻撃との特殊連携もあり、キャラが既に魔法攻撃準備を行っている時に
打撃攻撃と連携させると技が別のものに変化して強力な攻撃を行えます。
こちらの連携は組み合わせが固定であり、例えば主人公のLv1技と
連携ができるのは雷属性魔法(魔法の下級上級は問わない)です。
また連携攻撃の主体となる打撃攻撃を行う側は男性キャラのみとなっています。

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Burstゲージが100%の時は打撃攻撃が強制的にEX技になります。
こちらは連携とは無関係に強力な攻撃を行うことができ、ダメージも別格です。
カットインも表示されてかっこよさもやはり別格です。
連携の上位レベル攻撃はBurstゲージを消費しませんが、
EX技はBurstゲージを全て消費してしまいます。
打撃攻撃が強制的にEX技になるということで温存はあまりできません
(魔法攻撃を使えば温存自体はできますが、魔法が使えない主人公はほぼ無理)。
なので雑魚敵だと勿体ない気もしますがガンガンつかっていきましょう。

雑魚敵もそれなりにタフなので連携やEX技の活用は重要になります。
上述のように連携による上位Lv攻撃はノーリスクなので積極的に使いましょう。
または弱点をついた魔法攻撃で攻めるのも大切です。
ちなみに闇魔法だけやたらと威力が高かった気がしますので、
困ったら闇魔法で攻撃してみても良いかもしれません。

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ストーリー概要でも述べた通り主人公はギルドに所属して依頼をこなすのですが、
特徴的なのがシナリオクエストと呼ばれるもので、
依頼を受けて達成することでストーリーが進みます。
基本的にストーリーはこの依頼によって進んでいきます。
依頼は他にもストーリーに関係の無いクエスト、
ストーリーに少し関係しているクエストなどもあります。
基本的にストーリーを進めるだけならシナリオクエストをすぐに達成して構いません。
ちなみにシナリオクエストを受けた場合一緒に出ていた他の依頼は二度と受けられません。

他にもゲームを進めていくうえでやり込み要素を達成すると
もらえる実績というものがたくさんあったり、
その実績によって周回プレイで特典がついたりします。
エンディングは3種類。ノーマルエンド、真エンド、バッドエンドですが、
私は何周もしながらバッドエンドに行けませんでした(^▽^A;)
制作者さんによるとバッドエンドはよほどのことをしないと行けないのだとか。
真エンドの方は明確なヒントがもらえるので頑張れば達成できます。


ストーリーも王道で非常に熱く、戦闘も派手でかっこよく、
やり込み要素もたくさんあって非常に楽しむことができました。
たぶん今回のウディコン作品では最も長くプレイしたゲームだと思います。
バッドエンド+全実績達成が目標ですが果たしてできるでしょうかw
プレイする上での操作性も良く、更新によってゲームパッドにも対応してくれました。
今までプレイした中でも特に戦闘のかっこよさが素晴らしいので、
是非多くの方々にプレイしていただきたいゲームだと思います。

ちなみにお気に入りキャラはミヤ。お姉さんタイプのキャラが好きです。
戦闘では打撃攻撃も魔法攻撃も優秀で立場に恥じない強さを見せてくれます。
特にこのキャラのLv2攻撃が他のLv2とは頭1つくらい威力が抜きんでており、
Lv1攻撃も光属性なのもあって使いやすかったです。
このキャラのせいでもう1人のハイブリッドキャラである
ユリナが下位互換になってしまってましたが・・・w

posted by リック at 19:31 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月16日

Needless

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今回は「Needless」。
制作者はEagleさん、ジャンルはRPGです。

ストーリーは勇者の血筋を持つ主人公(平和なので仕事が無くニート扱いされる)が
突然家の壁を突き破って現れた女性と共に
忍び寄る魔王とその配下たちと戦っていくというもの。

忍び寄る魔王やその配下と言いましたが、その通り斬新なのが
魔王やその配下が突然現れて強制的にバトルになるというところです。
よってゲーム中でも説明がありますが、敵がやってくるには
ある程度日数が経過する必要があるため1日をなるべく有効に使って
味方を強化していかなければ詰みが発生しかねません。
日数は宿に泊まることで経過していきます。
このゲームはHPやSPを回復する手段が無いので、
戦闘を続ければ必ず宿に泊まらなければなりません。

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フィールドでの移動はスクショのように4方向から1つを選び、
それぞれのアイコンとそのアイコン通りの場所に到達するかの確率が表示され、
自分の入りたい場所なら入り、入りたくなければまた移動を繰り返すものです。
上述の日数経過は宿で休まない限り進まないので、
ここは自分の目的の場所が出るまで何度でもやりなおしましょう。
街なら宿や道具屋や武器強化、遺跡や岩山ならダンジョンがあります。
街は名前も道具屋にあるものがランダムであり、
ダンジョンは難易度が表示され、敵の強さが大幅に変わります。
難易度は適したものを選ばないと強すぎたり、
弱すぎて経験値が得られず時間を無駄にしてしまいかねません。

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ダンジョン内の移動も変わっていて、マス目を移動することになります。
画面にところどころあるドクロは敵であり、接触すれば戦闘開始です。
画面下にある数字は自分の周り8方向にいる敵の数を表しています。
マインスイーパ的なものですね。
黒い部分は暗闇になっている所で何があるか分かりません。
暗闇に敵がいた場合は奇襲を受けて不利になります。
不安ならたいまつを消費して4方向を照らすことが可能ですが、
敵の場所は少し考えれば分かるのでそこまで使うことはないかもです。
ダンジョン内にはお金や武器も落ちていることがあります。
またダンジョンは奥に行くことによって特別得をすることは無いので、
1フロア1フロア丁寧に探索すると良いと思います。
ダンジョンには複数の種類があり、例えば神殿は武器が手に入りやすい、
岩山は敵がたくさんいて強化に向いている、炭鉱はお金がたくさん落ちてる、
などなどの特徴があり、目的に合わせてダンジョンを選択しましょう。
ダンジョン難易度によって落ちてるアイテムが良い物になりやすい
ということは無さそうですので、金・武器稼ぎが目的なら低めの難易度で
安全に探索するのも手かもしれません。

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戦闘はCTB方式です。行動ゲージが最大になると行動可能になります。
こちらが攻撃する時には必ずSPを消費しなければなりません。
スキルによって行動ゲージの減りも違うため、行動順は頻繁に変動します。
主人公たちの欄の一番下にあるのは防御ゲージと回避ゲージで、
防御ゲージはダメージの減衰率、回避ゲージは回避率を表します
(敵の場合は上から3番目にある左側の青いのが防御、右の緑っぽいのが回避ゲージです)。
これらは戦闘において非常に大切なパラメータで、
いくら攻撃力が高くても防御ゲージがたくさんあるとダメージが入らず、
回避ゲージが高いと相手に攻撃を避けられまくってしまいます。
そこでこちらの攻撃によって防御ゲージや回避ゲージを削ることが必要です。
スキルは右側のアイコンで表示されていますが、
スキルごとに防御ゲージや回避ゲージを減らす量に大きな違いがあります。
よってもし回避ゲージが残っていたら回避ゲージを減らす技を最初に出し、
回避が無くなったら防御ゲージを削る攻撃を行い、
最後に威力の高い攻撃を叩きこむということが基本の戦法となります。

攻撃スキルの他に魔法スキルも存在し、こちらは詠唱時間がある代わりに
魔法を出した直後に行動が可能です。
このメリットは防御ゲージは時間経過で回復するため、
攻撃スキルだとせっかく防御ゲージを削ってもすぐ
回復されて無意味ということがあるのに対し、
魔法スキルだと防御ゲージを削った直後に攻撃を叩きこんで
大ダメージが期待できるところにあります。
とはいえ正直なところボス戦以外は攻撃スキルの防御削りで間に合うため、
私は全く使うことがありませんでした。

スキルはたくさんの習得スキルからいくつかをセットすることができ、
自分の戦法にあったラインナップで挑むと良いでしょう。
また「ユニークスキル」というものもあり、
こちらは基本のスキルを組み合わせたような性能を持ちます。
消費はもちろん大きいですが、組み合わせによっては防御も回避も削って
威力も非常に高いスキルとなってボス戦で大活躍します。
ユニークスキルは戦闘中に修得したり進化したりします。
しかし消費が大きいとボス戦以外では使えないので、
ある程度使いやすい場合はそのスキルをロックして進化しないようにもできます。

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戦闘で得た経験値は自由にそれぞれのパラメータに割り振って強化できます。
どのパラメータも重要なので筋力を重点的に鍛えながら他も万遍なく上げましょう。
敏捷は行動ゲージの回復量、瞬発は戦闘開始時の初期行動ゲージ量に関係し、
防御は防御ゲージの量、体勢は防御ゲージの回復スピードを表します。
ちなみに各パラメータは最低値まで減らすことも可能なので、
最初に集中(魔法攻撃力)を最低まで減らして他に割り振ってしまいましょう。
魔法は威力が低く、防御や回避ゲージを削ることがメインであるため
威力は無視して良く、たとえ魔法を使う人も最低値で良いと思います。

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武器は鉄鉱石とお金を使って強化ができます。
・・・が、中盤以降は戦闘経験値ですぐ強化できるためあまり必要ありません。
店売りで攻撃力の高い武器を見つけたら買うくらいで良いでしょう。


とりあえず序盤は敵とは戦わずに神殿や炭鉱で武器とお金を集め、
店で強力な武器を買い(攻撃力は300くらいあれば良い)、
それから難易度300くらいのダンジョンに潜って強化していくと良いと思います。
お金が余ったら武器の強化に使っても良いですが、
強化するなら貯めて店売りの攻撃力500くらいを粘ってそれから強化でも良いです。
たぶん店売りでそれ以上の攻撃力はなかなか無いと思います。
スキルはSP消費を極力控えて敵とたくさん戦うべきなので、
消費の少ない縦切り(防御削り+威力)と横切り(回避削り)を基本に使っていきます。
ユニークスキルは1つくらい固定して強い雑魚を狩るために使い、
1つを強化してボス戦に使うと良さそうです。

強制的にボスと戦闘になるということで、ボスの強さは若干弱めに感じました。
というよりはコツを掴むと強化が非常に簡単になります。
逆に強化のコツを掴めないと苦戦するかもしれません。
私はラスボスを1撃で倒してしまいましたが・・・w

成長する楽しさや超多段ヒットするスキルの爽快感が良かったと思います。
若干大味なバランスではありましたが、個人的にはこういうのは好きです。
ただ魔法の有用性がいまいち分かり辛かったので、
もう少し差別化できていると良かったかもしれません。
あとは武器の強化が後半はほぼ空気化してしまうので、
そこでも何かテコ入れがあると良かったかなとも感じました。
しかし手軽に遊べてチュートリアルも親切でしたし、
とても軽快に楽しむことができました。ありがとうございます。

posted by リック at 16:41 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月14日

アクアリウムス

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今回はアクアリウムスの紹介です。ジャンルはSci-FiRPG(SFみたいなものでしょうか?)。
作者はcommon clod(クリロウ)さん(http://ichimen.blog103.fc2.com/)

ストーリーは人間と人間とそっくりながらも寿命が2倍で身体能力の優れた人種
「イボルバー」との戦いに巻き込まれた人間の主人公たちが、
人間の抵抗組織に入団し、イボルバーの中心「元老機関」と彼らの運営する、
人間と人間を食う怪物化した1体のイボルバーだけが住む隔絶された人間牧場的な世界
「アクアリウムス」を解放しながら戦っていくというもの。

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このゲームの魅力は何と言っても気合の入った大量のグラフィック、
そして上述の通りのSFチックな世界とストーリーです。
まず誰もが注目するのがCGの豊富さですが、
名前付きキャラはもちろん、多くのモブキャラにも立ち絵が用意されており、
主要キャラのほとんどに表情差分がついています。
更に主人公たちは一部装備によってステータス画面の姿まで変わります。
まさかここまでするとは・・・w

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イベントCGもゲーム中に大量に用意されており、
かっこいい男性、かわいい女性、男の子、女の子、中年男性、おじい様、
などなどのたくさんのキャラたちがゲームを盛り上げてくれます。
主要な敵キャラにもたくさんのCGが用意されていてとても豪華。

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戦闘はターン制の基本的なシステムですが、
TPシステムが存在しており、攻撃を行ったりすると増えていき、
TPゲージが増えるとキャラ固有の必殺技を使用することができます。
他にも職業システムに似たサーキットデバイスというシステムがあり、
ストーリー中に手に入るサーキットデバイスを装着することで、
その職業専用の特典やスキルを使うことができるようになります。
逆にこのサーキットデバイスが無ければ主人公たちは非常に貧弱です。
ストーリーでもこのサーキットデバイスのおかげで
イボルバーに抵抗できるようになったらしいので、非常に重要だと言えます。
このサーキットデバイスにもキャラごとに熟練度のようにレベルが設定されており、
このレベルによって覚えるスキルや特典に違いが出てきます。

戦闘でかなり重要と思われるのがスキルコンビネーションというシステム。
他のゲームで言えば連携とも呼べるシステムで、
特定のキャラの属性攻撃に他のキャラが特定の属性攻撃を行うと
連携が発生してダメージを与えることができるというものです。
更にこの連携は回数を重ねるごとに威力が飛躍的に上昇していきます。
このシステムの有用性に気付かないとボスキャラがタフで苦戦するかもです。
実際私は気づかないままストーリー後半まで来てしまいました(^▽^A;)
ただ、このシステムを生かせるようになるのは味方キャラがある程度
成長してからでないと難しいので、そこはちょっと物足りなさがあるかもですね。
もしくは味方キャラのほとんどを魔法系サーキットにして
属性魔法を連発したりする戦法が強力です。

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ちなみに戦闘中はいろんな行動に合わせてキャラがしゃべってくれます。
更に主人公は自由に台詞を設定可能です。
場面に合わせた台詞で盛り上げるもよし、ふざけた言葉で台無しにするも良しです。
ただしデフォルトでは台詞が設定されておらず、
「...」とだけしか戦闘で言わないため設定をほぼ強要されてしまいます。
未設定だと台詞を表示しない方が良いかもですね。

更に主人公たちは奥義発動時にカットインが表示されます。
これがどれも非常にかっこいいので是非見てみてください。
ただし奥義を習得する条件は非常に厳しめになっています。
カットインはどちらかといえばボスキャラクターの方が印象に残るかもしれません。
ボスキャラクター固有スキル発動時にもカットインが挿入されます。
特に人間系ボスキャラクターには専用のグラフィックが用意されており、
どれもかっこいいです。個人的にガトリングウィドーが素敵でした。

他にも釣りや採集、合成システムやクエスト、
エネミー辞典などの多くのサブコンテンツが用意されており、
非常に飽きさせない内容でした。
それぞれの登場キャラもとても魅力があり、とても楽しかったです。
SF系RPGなのでストーリー中には大量の専門用語が登場しますが、
意外とすんなり頭の中に入りましたので全く気になりませんでした。
戦闘もいろんな工夫がされており、使いこなすには若干工夫が要りますが、
できれば爽快な戦闘を楽しむことができます。
私がプレイした時はいろいろ気になった所もありましたが、
それでも進行に支障が出るようなものはありませんでしたので、
楽しくストレス無くプレイできたと思います。
報告にもすぐに対応してくださって本当に感謝です。
ちなみに私のメインパーティーは主人公、アルダ、一刀、桔梗、田中でした。
田中はボス戦では盗みが必要ないのでアストレアに交代してましたが(^-^A;)
でもキャラとしては田中が好みなので入れています。

恐らく今回のウディコンでも特に盛り上がりを見せている一作です。
皆さんも是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

posted by リック at 22:52 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月09日

カムイコタン

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今回はカムイコタンです。制作者はひげさん。
第5回ウディコン投稿作品です。
ジャンルは疑似3DダンジョンRPGです。

ストーリーは魔物をデータ化し使役させる機械が発明された世界で、
魔物が大量発生してきてるので主人公がその調査員の1人として
魔物をデータ化させる機械により戦いながら活動していくというもの。

全体的に雰囲気が非常に落ち着いた感じでまとまっています。
ストーリーも淡々と進んでいくような印象がありました。
登場キャラそれぞれも基本的にクローズアップされることは少ないです。
主人公もしゃべったりしませんし、掘り下げられることはありません。
こう聞くと寂しい印象も受けますが、個人的にこういう雰囲気は好きです。
何よりゲーム部分で楽しませてくれるので全く問題にならないと思います。
ちなみにニューゲームを始めた時のオープニングはすごくかっこいいです。

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疑似3Dダンジョンとある通り、このゲームはマップがほとんど疑似3Dになっています。
十字キーの上で前に進み、左右で横を向き、下で反対方向を向きます。
他にも細かい操作はありますが割愛。
最初のうちは操作に慣れるまで時間がかかると思います。
右下のミニマップで自分の方向を確認したり、
サブキーでは既に歩いたマップを大きく表示してくれたりするので、
それを頼りにダンジョンを歩いていくことになります。
画面下にあるのは探索値で、歩くごとに1消費されます。
初期値は100ですが、歩けば歩くほど最大値が多くなっていきます。
探索値が無くなると強制的にダンジョンから外へ脱出させられます。
ダンジョンは様々な工夫や謎解きもあったりで戦闘を抜きにしても楽しいです。

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このゲームは上述の通り主人公が戦うことは無く、
魔物をデータ化しそれを実体化させて戦わせることで敵と戦います。
とあるゲームの影響を受けているらしいですが、
私はそのゲームをプレイしていないのでどれくらい近いのか分かりません。
ダンジョンで戦った敵は一部を除いてボスモンスターすらデータ化して仲間にでき、
PTは最大で12体(戦闘メンバーは6体まで)引き連れて行けます。
モンスターは固有技として4種類の技をレベルアップで覚え、
更にストーリーの途中から相手が使用したり味方が修得した技の一覧から、
それぞれのモンスターに2種類だけ技をセットすることができます。
これによってある程度キャラクターのカスタマイズができます。
装備品も汎用装備は合成によって自由に強化することもできます。
ただし★がついた一点ものの装備は合成不可です。そのかわり基本的に良装備。

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戦闘はCTB方式に近いもので、上述したスキルを用いて戦っていきます。
非常に珍しいかもしれませんが、このゲームに通常攻撃はありません。
スキルは画面中央下あたりにあるENを消費して使用できます。
このENは敵を倒したりすると入手でき、通貨の代わりにもなっています。
なのでENの消費はちょっとためらう部分もあるかもしれませんが、
逆に言えばENがある限りスキルは使い放題なので、個人的にはほとんど気にせず
ENを多めに使うスキルをバカスカ連発しても良いと思います。
基本的にEN切れを心配することはありません。
ちなみにサブキーをずっと押すことで高速戦闘を行ったり、
特定のキーを押してから歩くと強制的に戦闘になったりと、
やり込みを意識した配慮がそこかしこに見られ好印象です。


全体的な雰囲気、ダンジョン探索の面白さ、戦闘ややり込み要素など、
どれをとっても非常にハイレベルだったと思います。
若干3Dダンジョン探索ということで手を出しづらい面がありましたし、
実際慣れるのに時間はかかりましたが慣れればとても快適でした。
謎解きもなかなかちょうど良い難しさで歯ごたえがありましたね。
ただ静寂の試練は全く分かりませんでしたし答えを聞いても納得いきませんw
戦闘に関しては戦闘中だけで見るとそこまで戦略性はなかったかもしれませんが、
スキルの選択やパーティー構築の段階でいろいろ考えたりするので全く不満はありません。

初クリア時の最終メンバーはレラ、ルビー、アペ、ワッカ、トリジン、サキュバス。
各モンスターに限界レベルが設けられているのである程度
最終メンバーが固定されてしまうきらいはあるかもしれません。
更にある程度やりこんだ時はサキュバスがチュブになってました。
もし更にやりこむ場合はルビーをヴァルキリーに替えるでしょうね。
ルビーは参戦からずっと使ってきたので愛着はありますがw
やはり研究所でもらう魔物たちはどれも強いです。
ただしカンナはどうしようもなく使いどころが怪しかったです・・・w
あとはアペは数少ないハンマー装備キャラなので使っていましたが、
ちょっと打撃属性はスキルに恵まれず使いづらさが目立ったような気がします。

エンディングは3種類あるようですが、私は1つしかまだ見ていません。
恐らく一番平凡な終わり方だったのではないかなと思いますw
もしかしたら魔物に協力するエンドもあるのでしょうか?

気になった所は訓練所で選択肢が増えていくと会話ウィンドウに被ってしまうこと、
アッテムドや双塔などの一部マップが少し見づらかったというところでしょうか。
地面と壁を少しだけでも色を変えてくれると見やすいかもです。

最後になりましたが本当に楽しませていただきました。
今は他の作品もプレイしていきたいので後回しですが、
更にやりこんでみたいと思える作品でした。ありがとうございます。

posted by リック at 19:23 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

Line

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今回は「Line」です。制作者は空梨歩さん。
ジャンルはマルチエンディングRPG。
そのジャンルの通り、主人公の選択や行動でストーリーが分岐します。
現在はまだ完結していないので全てのエンディングは見れないそうです。
しかし既に6つのエンディングに辿り着けるようになっており、
今のままでも十分ストーリーも楽しめるようになってます。

ストーリーはかつて人間と魔王との戦いが起きたというおとぎ話があり、
その戦いによりできたと言われる人間の住むところと
魔物の住むところを分かつ境界「ライン」のある世界で、
主人公が偶然出会った記憶喪失の少女の記憶を
取り戻すための旅をしていく中で世界の真実に近づいていくというもの。

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戦闘画面。
基本的なフロントビューのターン制戦闘ですが、
画面下にある5つのゲージによるゲージ技システムが搭載されています。
これらのゲージはそれぞれに対応する属性のスキルを発動させると
各スキルに設定された量だけゲージが増加し(弱めの技は回収率高めの傾向あり)、
ゲージが1本分溜まると各キャラが持っている
その属性に対応した強力なゲージ技が使用可能になるというものです。
ゲージの最大量は3ゲージ。ゲージはパーティー共通ですので、
強力なゲージ技を出すために使用属性をある程度統一させるという戦略も可能です。
弱点がある敵だと自然に属性が統一されるので弱点は意識した方が良いかもですね。
また、一部キャラには未実装ですが3ゲージ技である秘奥義もあります。
ちなみに弱点を突くと攻撃ヒット時のSEが変わるので分かりやすくて良かったです。

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登場キャラにはモブキャラを含めてほぼ全てに立ち絵が存在しています。
主要人物には表情差分(ポーズが変わることも)も大量にあります。
恐らく自作だと思われます。更にイベントCGも大量という豪華仕様。
どのキャラの絵もほんわかしていて非常に良かったです。
そして多くのキャラたちが個性的でキャラ同士の会話も非常に楽しいです。
個人的に好きなキャラはヴァニ。氷砂糖を食べるシーンにやられました(笑)

このようにほんわかな雰囲気をしていて、キャラ同士の会話もコミカルです。
中盤辺りまでは暗い設定をチラつかせながらも、
これらの要素により全くダークな印象を受けません。
しかし実際の所は超がつくシリアスでダークなストーリーです。
詳しいことは是非実際にプレイして確かめてみてください。
私はしばらくプレイしている間胸が苦しくて夜が眠り辛かったです。
ストーリーを分岐させる方法がなかなか分からず、通常プレイしていると
大抵たどり着くノーマルエンド(鬱)を何度も見る羽目になったのも大きいですが。
老婆は許しません。絶対に。
結局作品の紹介ページのコメント欄を見て
やっと分岐させる方法が分かったくらいですねー。それまで4周はしました。
なので6種類のエンディングを全部見るには何度もプレイする必要があります。
幸い周回プレイ前提なので装備引き継ぎや経験値2倍ボーナスを
あるポイントを溜めることで取得することもできます。

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1度エンディングまで到達するとタイトル画面にエンディングリストが追加されます。
右上の鍵みたいなものにそれぞれのエンディングに至るまでの軌跡(ライン)が描かれます。
残念ながらまだ残り2つのエンディングは見られていないですねー。
このリストの下の方にあるエンディングはまだ到達できないと思います。

この作品のもう1つの見所が各ダンジョンにある謎解きです。
どれも非常に難易度が高く、やりごたえがあります。
しかし時々薀蓄問題もあったりして分かるかこんなもん!というのもあったりw
(薀蓄問題は一部さえ分かればクリアできるようになってますが)
個人的に水の神殿3Fのスイッチによって片方が通れて片方が通せんぼになる仕掛けが
非常に良くできていて楽しめました。
ただし森の神殿1Fにある4人の妖精の問題は未だに分かりません。
分からなくても総当たりでクリアできますが、何故あの答えになるのか
未だに分からず非常にもやもやしております。
謎解きの一番難しいと感じたのはやはり9人の道化の問題。
9人のうち嘘つきを1人だけ探すというものですね。1回ミスしてしまいました。
7人の道化の問題は1発クリアでしたが・・・

他にも会話のバックログを見られる機能とか、
イベントで取得する称号によってステータスを強化するとか、
ゲームを楽しくする要素がたくさんありますのでオススメの作品です。
完結版が非常に楽しみですね。
BetterEndのラストシーンからこの物語に決着を付ける布石は
ほぼ出そろってるみたいなので、ここからどういう風になるのかとても気になります。


気になった所を挙げると、
・港町トナミの宿屋の一番右側のメモでループして詰む。
・ユグドラの森最深部、シャーニが主人公に話しかける時に警告緑帯が出る。
"サウンド:ファイル「Data/BGM/bgmmaoudamashii_piano02.ogg」が読み込めません"
(カンナの回想でも同様の現象が発生する。またそのカンナの回想後の襲撃でも
サウンドデータが読み込めない現象が発生する)
・忘れられた村で一夜明けた後に丘の光の球に触れると暗くなってしまう。
それとは無関係に少女が墓の前にいたままになっている。
・少女のスキル「雷神衝」が説明に自然属性と書いてあるが、違うみたい。
・アピスのスキル「香澄」が説明に水属性と書いてあるが、違うみたい。
・火の神殿と水の神殿の4FのスキットがノーマルβTルートでも発生してしまう。
・称号継承すると前回の称号の効果が残っている(主人公のみ?)。
・戦闘をAを長押ししてると戦闘背景が消去されずに詰みかけたことがあった
(その時は火の神殿1Fでキーリピート高速状態)。
・トナミでの市場買い物イベント後に銃撃音がマップを切り替えるまで続く(音量は小さい)。
・ダッシュしてると固定敵でも先制攻撃を受けてしまう(仕様?)。
・砂漠の迷宮の3階(3人の謎かけ男がいる)に2回目に入った途端
カエルともう1つ何かアイテムが手に入った。
・ノーマルβTルートだとユグドラの森イベント後の夜が明けて
右側の階段から下りることができ、位置関係が微妙なことになってしまう。
・回復にもクリティカルがある(仕様?)
・焔の遺志装備時に装備を継承すると、少女の武器の改造が魔法重視形態になってしまう
(具体的には不明ですが、鹿正が継承でダーインスレイヴになってた)。

他にも細かい点はありますがかなり気になるのはこの辺りでしょうか?


ダウンロードはウディタ公式の作品投稿ページから。
制作者さんの名前で検索するとツイッターからその投稿ページにジャンプできます。

posted by リック at 19:31 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月06日

アルセカ・ストーリー

cap403.png

今回は「アルセカ・ストーリー」です。
制作者はcoinさん(http://koyosai.blog.shinobi.jp/)。
フリーシナリオっぽいダンジョン探索型RPGと銘打っており、
今までプレイした中では結構特殊なシステムが多いです。

ストーリーは人間たちを滅そうとしている者を止めるというものです。
しかし基本的にキャラの会話はほとんど無く、ゲーム部分を楽しむゲームとなってます。
またボスキャラはたくさんいますが、必ず倒さなければいけない相手は
ラスボス1体のみというところも特殊な点だと言えます。
他のボスキャラはアイテム集めの一環みたいなものかもしれません。

cap404.png

戦闘画面。戦闘形式そのものだけを見ればウディタの基本戦闘から
大幅に変わっているわけではありません。
しかし戦闘のシビアさはかなりのもので、油断するとすぐ死ぬ難易度になっていて、
装備によって耐性を付加することが必須になっています。
初見殺しも多くセーブポイントも限られているのでこまめなセーブは必須。
特にボスクラスや各地にある宝の番人、宝モンスターは非常に手ごわいです。
逆にこちらも敵の弱点を突くことが非常に大切です。
チュートリアル的な場所で各敵キャラも大まかな弱点も教えてくれます。

このゲームの特徴的なものの1つがゲームジャンルでダンジョン探索型とある通り、
ダンジョンを探索することで装備を集めることがとても重要という点です。
ゲーム開始時からすぐに4つのダンジョンに入ることができ、
それらのダンジョンを時には謎解きをしながら踏破して装備を充実させます。
装備は他の方法で入手することはできず、お金は専らアイテム購入用という大胆さ。
上述の通りボスと戦うには耐性が重要なのでゲームのメイン部分と言って良いでしょう。

他にも特徴的なのがシナリオレベルシステム。
パーティーの平均レベルが「5n+1(6,11,16,21,26...)」になると
シナリオレベルが1つ上昇し、通常エンカウントの敵キャラが強くなり、
出てくる敵キャラも変わっていきます(ボスや宝の番人等の固定敵の強さは変わりません)。
逆に言えばパーティーの平均レベルが低ければラストダンジョンだろうが
雑魚敵の強さは序盤から行けるダンジョンと全く変わりません。
このシステムによってどのダンジョンにも最初から足を進めることができるわけです。
強さの上昇はレベルがカンストするまで続きます。
逆に言えば装備を整えない内にレベルを上げ過ぎると雑魚敵が辛くなることも。
どちらかと言えば自分たちに合わせて強くなるというよりは、
雑魚敵の強さの変化の方が大きい気がしますのでシナリオレベルは低い方が楽です。
コッコナイトが個人的に雑魚敵最強かも・・・w

とはいえレベルを上げるメリットが無いわけではありません。

cap405.png

シナリオレベルが1つ上昇すると各キャラにAPというポイントが与えられ、
このAPを消費することでスキルを習得することができるようになります。
中にはレベルアップで覚えるものもありますがどれも強力なので
早めに覚えてしまうというプレイも可能です。
またAPと一緒にBPというポイントももらえ、
こちらは消費することでキャラのステータスを強化することができます。
逆にレベルアップで上昇するのはHPとSPだけですので、
自分の好きなようにキャラの長所や短所を伸ばしたり補ったりできます。

以上のようなシステムから最初かなり戸惑いがありましたねー。
テキトウにレベルを上げるわけにもいかず、かと言って他のRPGに慣れていると
最初から遠くへ足を運ぶことにかなり抵抗がありましたw
更に片っ端から宝箱を開けたいのに凄まじい強さの
トラップモンスターがいたりで序盤は特に死にまくりました。
パーティーメンバーの中には自動でモンスターかを教えてくれるキャラもいますが、
私はモンスターではない爆発等の罠を見分けるキャラしか入れてませんでした。
モンスターではない方の罠は即死するものは無いみたいなので、
もしかしたら強くなるまではトラップモンスターを
見分けるキャラの方を連れて行った方が良いかもですね。

レベルは無暗に上げない方が良い場合もあるかもしれませんが、
ある程度はレベルを上げていっても良いと思います。
ダッシュをしたまま敵に接触すると逃走可能率が低くなるらしいので、
そのような場合は素直に戦った方が良いでしょう。逃走を3回くらい失敗すれば死にます
(実はダッシュで逃走率が下がるというのを知らなくて逃走に苦労してました)。
結局のところボスキャラの強さは固定なのでいつかはレベル上げが必要ですしね。
ちなみにボスキャラはレベルがカンストしても死ぬことがあったりします。
メインのボスキャラである9人の「魔将軍」はほぼ対策必須。
特にフドゥルとヴァンがかなり強かった印象です。
フランは瀕死の生きのこったキャラ1体が賭けで出した最後の攻撃で勝利なんてことも。
ラスボスはとある方法ですぐに戦うことができたりするのですが、
それに気づかずバトルに突入してそのまま勝利してEDに入ってしまいましたw
やり残したこともあったのでラスボス撃破後も結構プレイしていました。
ある場所で宝箱回収率が表示されるのでコンプを目指すのも面白そうです。
しかしひと通り頑張ったのですが残念ながら一部はできなかったですねー。

cap409.png

私の戦績です。天空架橋はかなり頑張って探したのですが
最後の1つがどこにあるのか全く分からず・・・(´;ω;`)

ダンジョンの探索も謎解きが程よく難しくて非常に楽しかったです。
頑張れば解けるものがほとんどですが、呪いの回廊でミスると詰みなんでしょうか?
抜け道があるかもしれませんが、もしなければなかなかきついですw
呪いの回廊自体もちょっと怖いです。RPGの定番ですが苦手です。
このゲームはまだ完成版ではないらしく、現在完成へ向けて制作されてるようです。
話によるとまだまだ恐ろしい敵が控えていたりするのだとか・・・(・ω´・;)


気になった所は、
・最初で仲間を1人だけ加えた状態でスキルで各キャラを選択すると警告緑帯が出る。
・悲恋の水辺の宝箱獲得数が15/14になった。
・山窟で女王の側近と戦った後に奥に行ってから引き返すと
「ここから先に行ってはいけないような気がする」と言われて戻れなくなることがある。
・最初の待機所からワールドマップに出た時に待機所の下に出るため、
間違えて上を押してまた入ってしまうことが最初あった。
1番上の警告はサリアが味方にいましたが、両方のキャラで発生。
3番目の戻れなくなる現象はその後確認していません。側近バトル直後のみ?
4番目は不具合ではないですが、若干面倒かなと思ったくらいですw


ダウンロードはこの記事上部にある制作者さんの
ブログのトップページにリンクがあります。

posted by リック at 14:01 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月05日

ライトクリスタル-黒の存在-

しばらくゲームやっててブログ更新が滞ってました。
元々頻度は少ないですが最近は更に減ってる気がします(汗)

今回もゲームレビューです。

cap399.png

「ライトクリスタル-黒の存在-」です。
制作者はししくさん(http://sugiterubiyori.blog.fc2.com/)。
ゲームのジャンルはRPGです。RPG好きなので今まで他ジャンルに手を出してません(´▽`)
作者さんは制作状況生放送を行っていて、私も時々拝聴してたので、
それで興味をもってプレイしてみました。
以前紹介した2作は若干クリアまでにかかる時間が短めだったので、
少し長めのRPGを探していたというのも理由の1つです。
目安のプレイ時間は8〜10時間で、私もクリア時間は9時間でした。
ちなみにタイトル画面の右下はゲームの進行度に応じて要所の場面が表示されます。

ストーリーは記憶を失った少年フェイクが記憶を取り戻すための旅をし、
記憶を取り戻すと共に自分の正体にまつわる危機に立ち向かうという王道もの(たぶん)。
ゲームの世界には黄、青、赤、黒、白の国があって、
今作はそのうち黒の国を舞台とした物語です。
恐らく続編でオムニバス形式で他の国にもスポットライトが当たるのだと思います。
若干ホラー表現ありと注意書きがあるのでちょっと手が出しづらかったですが、
そこまできつい表現でもないので個人的には問題無かったですね。

cap400.png

会話ウィンドウが凝っていて、吹き出し表示をしてくれる上に
キャラの顔グラフィックがまばたきをしてくれて良いですねー。
表情差分もあってキャラが生き生きとしています。
個人的には決定キー以外にもキャンセルキーで
メッセージを送れたらちょっと嬉しいかもです。

cap401.png

戦闘は一般的なフロントビュー形式のターン制。
背景がすごく暗いですがたぶんこの時の通常マップが暗いだけです。
特殊技能にSPを消費し、消費したSPはSチャージで回復が可能です。
更に敵から攻撃を受けるとTPが増加して、
最大の20まで貯まると専用のTP技が使用可能になります。
カットインもついていてエフェクトも合わさって迫力があります。
HPやSPはマップで歩くことで自動回復していくため、
特殊技能はガンガン使っていっても全く問題ないと思います。
序盤はこのSチャージと自動回復で割とぬるい感じもしたのですが、
後半になってくると敵も強くSP消費も激しいですし、
Sチャージの回復量がSPの最大値に対する割合ではないみたいなので
序盤と違って一気に回復しないこともあってちょうど良い感じでした。
難易度調整でEasy/Normal/Hardと自由に変更できるため、
それでもぬるいと感じたらHardにしてスリルのある戦闘を楽しむこともできます。
ただしHardモードだと宝を守るしにがみくんの強さが他のボスと比べて
格段に難易度が跳ね上がってる気がするのでご注意を。
ちなみに雑魚敵に防御を使う敵が結構いて強くはないですがちょっと邪魔くさいですw
特に時間制限イベントでの敵キャラの防御はヽ(`д´)ノコノヤローという感じでした。

全体的にシリアスな展開ですが、登場人物たちのおかげで中和されてて良かったです。
中盤で仲間になるとあるキャラの明るさのおかげかもしれませんがw ふえぇ・・・
あと同じく中盤から何回か登場する敵キャラ兄弟たちが非常に気に入ってます。
台詞もコミカルですし、戦闘時のグラフィックがかわいいです。
終盤での戦闘後の台詞からラストダンジョンでもう1回戦うのかと思ってたのですが、
エンディングでやっと姿を見せたくらいで戦闘にはならずちょっと残念でしたw

他に気に入ってるのは主人公がイベントで習得するハックスラッシュという技。
闇属性の魔法剣なのですが消費SPが少ない割に(30)威力も非常に高く
耐性を持つ敵もほとんど無く何よりかっこいいです。
もう少し消費SPが多い代わりに(40)威力が更に高く物理属性で
4回攻撃してくれる衝撃波という技もあるのですが、
雑魚敵ではハックスラッシュの方が使い勝手が良く非常にお世話になりました。
ボス戦では衝撃波を連発することになりましたがw
逆に同じイベントで習得する切り刻むという技もあるのですが、
消費SPは衝撃波のほぼ2倍(75)なのに威力は
衝撃波と同程度くらいで使い道が全く思いつきませんでした。
私が何か使い道を誤っているのかもしれませんが・・・
1回攻撃なのでクリティカルだとあり得ない威力が出たりするかも?

気になった所はあまり無いですが、黒の国が舞台とはいえ
マップがちょっと暗い所が多めで見づらかったのと、
ある何でも知ってそうな重要キャラが「この世界のどこかに封印城がある」と言ったすぐ後に
道中の看板に堂々と「この先封印城」みたいなことが書いてあったくらいですw
実際には見つけられないので「この世界のどこか」と言われても仕方ないのですが、
さすがに看板に書いてあるのは違和感がありましたw

戦闘もテンポが良くて楽しめましたし、ストーリーも王道で熱く、
上述のイベント後は通常戦闘曲が非常にかっこいいものに変化したりして燃えました。
最初はNormalモードで1周するだけの予定でしたが、
クリア後の特典があったのでHardモードで2周目もクリアしました。
道行く人から依頼を受け取って報酬をもらうクエストも全て達成。
ただしまだ隠し要素があるはずなのですが、それっぽい所へ行っても
何も起こらず未実装なのか私が見つけられないのかは不明です。
上述の封印城も結局行けずじまいですねー。
もう1つ洞窟を抜けた先の集合場所の小屋から北へ行ったところに
意味深な所があるのですが、これも何かイベントがあるのか気になってます。

こちらも現在続編が制作されているので期待ですねー。青の国が舞台になるようです。

ダウンロードはこの記事の一番上の辺りにある
作者さんのブログのトップページからできます。

posted by リック at 19:52 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

Savior's Tale -Promise of Meeting Again

続いていきますよー。次はこちらのゲーム。

cap396.png

Savior's Tale -Promise of Meeting Again(1.02)です。
作者はStrayひろまさん(http://getoverthebarriar.blog.fc2.com/)。
こちらも短編RPGで、だいたい30分強くらいでクリアできるものです。
ストーリーは主人公がとある村を訪れた時にちょうどその村が盗賊に襲われて
村の子供や女性が連れ去られたので、難を逃れて無鉄砲に先に救出に向かった村の女性を
追いかけながら連れ去られた人々を救出するというものです。

cap397.png

戦闘はサイドビュー形式でこちらもCTB(カウントタイムバトル)形式です。
主人公はMPを消費する技が無く、攻撃を与えたり受けたりしてたまるSPを消費して技を出し、
もう1人はMPを使った技を中心に、SP消費でMPを回復させながら戦い、
もう1体は自動戦闘で勝手にいろいろやってくれます。非常食にも。

更にSPを全て消費することで大技を繰り出すこともできます。

cap398.png

素敵なカットイン。
SP最大時限定でSPを全て消費してしまいますが、それに見合う威力を持ちます。
他にもCTBらしく、次の行動が早まる技や遅くなったりする技があったり、
雷で何発か継続的にダメージを与える設置技的な技があったりで面白いです。
稀に主人公が敵4体相手に4回行動して無双なんてこともw

気になった所は戦闘時の主人公たちの現在HP等の状況が
パッと見て分かり辛いところが少しあるのと、
マップ上のメニューを開いた時に主人公たちのステータスが確認できなかったり
(ウディタのデフォだと装備欄で確認できましたがこのゲームは装備の概念が無いので)、
同じくメニューで主人公のスキルの確認ができなかったところでしょうか。

戦闘難易度はEasy、Normal、Hardと選択でき、Normalはちょうど良い感じでした。
ラスボスも程よく強くてなかなか緊張感があったと思います。
やはり魔法タイプのキャラは打たれ弱いので何度かやられてしまってました。
にわとりは時々防御してしまう以外は思ったより強かったですw
そしてクリア後のおまけモードもプレイしました。
こちらに関してはネタバレになるので何も言うことができませんが、
なかなか印象に残ったと思います(^-^A;)

作者のStrayひろまさんに感謝です。
現在次の作品を制作しているとのことですので、期待したいですね(`・ω・´)


ダウンロードはこの記事の上部にある作者さんのブログの
自作ゲームカテゴリから探すことができます。
RPGですが短いので気軽にプレイできると思います。

posted by リック at 23:19 | Comment(0) | フリーゲーム等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする